絶版本

シネマトグラフ覚書を手に入れた。
まさか手に入るとは思っていなかったので、自分でもかなりビックリしている。

もともと自分の好みが変わっているのか、ちょっと変わったものが好きで、たとえば今現在活動中のちょっと変わった人の本とか読んで、そういう人が面白かったとか言うようなものはやっぱりちょっと変わっていて、でも波長が合っているのか、もの凄く面白い。が、それが昔のものだったりすると絶望的に入手困難になっている場合がかなり多い。こういう趣味の人は100人集めれば1人くらいはいそうなものなのに、本の流通を維持するのはそんなにお金がかかるものなのだろうか。

それで、シネマトグラフ覚書を読む前に、著者のブレッソン監督の作品を観ようと思ったらこれらものきなみ絶版になってて、もうなんか世の中間違ってると思う。