フォーマット

http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html

アラビアンナイト千夜一夜という話があるけど、それになぞらえて、千一冊の書評を公開しているサイト。
松岡正剛という人が作っており、この人は有名な編集者らしく、上記のサイトもインターネット上で文章を公開するにはどのようなフォーマットが一番良いのかよく考えられているサイトだ。

一方、超有名サイトのほぼ日刊イトイ新聞というものがあるが、こちらも、糸井重里氏がインターネット上で文章を公開するのに、フォーマットを考え抜いて現在の形にしている。
↓糸井氏のインタビュー
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/PROJECT/20041222/107069/2/index.shtml

インタビューにあるように、糸井氏は確信をもって1行27文字というフォーマットで文章を公開しているようだが、ふと思い立って松岡氏のサイトの1行の文字数を数えると、(なんと!)26文字だった。

うは。

まったく別の2人のプロがそれぞれ知恵を振り絞って最も文章の公開に適したフォーマットを考えたとき、ほとんど同じようなものになるとは、この1行あたり26もしくは27文字というのはそれほど深い意味を持っているのだろうか。